探偵調査員の仕事|探偵の仕事内容で危険なことはある?

探偵になりたいし、探偵の仕事に興味がある!
でも、どことなく探偵って危険な気もして踏み出せない…という方、多いのではないでしょうか?
探偵はなぜか、危険な仕事というイメージがあります。

しかし実際のところ、探偵の仕事に危険はつきものだと断言していいものなのか、調べてみました。

探偵が危険というイメージはテレビや小説のせい

「探偵=危険」と思われている方も多いのは、ドラマや映画の影響でしょう。
そもそも現実の探偵の仕事に、危険なものはありません。

なぜ危険なものがないかというのを断言できるのかというと、探偵は「探偵業法」という法律に則って仕事をしているからです。
犯罪に関わるような依頼はそもそも受けることができません。

もっとも、この法律は悪徳業者から依頼人(消費者)を守るための法律なのですが、その裏には探偵や調査員自身のことも守れるような目的のうえで作られているのです。

探偵を守る探偵業法とは?

探偵業法についてさらに詳しくご説明します。
まず、前述のとおり犯罪に加担する恐れのある調査を、探偵は引き受けることができません。

犯罪に加担する恐れの例として、「行方不明になった妻(夫)を探してほしい」という依頼は、探偵は事前審査をしなければ引き受けません。
通常であれば、人探し調査として探偵がすぐさま引き受けるところです。

しかし法律で、犯罪に加担する恐れのある調査を引き受けてはいけない、という決まりがあります。

ですのでこの場合は、この依頼者である夫(妻)が、

  • DVの加害者ではない
  • 対象者と他人ではない(既に離婚が成立している)
  • ストーカーではない

という確証を得た上でしか引き受けません。

少しでも犯罪に加担する恐れのある依頼は、探偵はすべて排除していきます。
だから犯罪に関わらず、探偵に危険はないのです。

探偵に降りかかるかもしれない危険

ただし、こうして法律や探偵社による事前のチェックが働いていたとしても、実際の調査で探偵自身に危険が及ばない、というわけではありません。
張り込みや尾行などで調査対象者に気取られてはならないというのは当たり前ですが、実際の現場で何が起きるかは誰にもわかりません。

調査中に探偵に起こり得る危険として挙げられるのは、

  • 調査に夢中で怪我をする
  • 交通事故、もしくは交通違反を起こす
  • 挙動不審だと怪しい目で見られてしまう

等でしょう。

また、調査対象者の行動次第では、探偵にイレギュラーな対応及び判断を迫られる可能性があります。
ベテランの調査員であれば避けられる危険ですが、まだ経験の浅い探偵のうちは怖い思いをすることもあるかもしれません。
そんな危険を避けるためにも、探偵として一人で行動できるようになるまで、しっかりと研修期間を設ける探偵社がほとんどです。

探偵になりたい、でも危険な目には絶対にあいたくない、と思うのであれば、入社後の研修期間が長めに設定されている探偵社を選ぶ、というのも良い方法です。

まとめ

以上、探偵の仕事が本質的な危険がないこと、一方で探偵の技術が未熟な場合は、危険な目にあいかねないこともご理解いただけたかと思います。

探偵になりたい、とかんがえたときには、探偵の仕事だけではなく、様々な側面からその職業について調べてみてください。
目指す仕事に就けるように行動することは、探偵の仕事以外でも大事な行動です。